にんにく専門店ガーリックジョーズはにんにく落差がすごい
ガーリックジョーズに行ってきた。午後6時頃、レストラン街の他のお店はそこまで混雑していなかったが、このは広い店舗にも関わらず待ちの客がいた
にんにくがコンセプトの無国籍料理店で、お店の全ての料理に様々な調理法のにんにくが使われているという
店内を一歩入った瞬間にんにくの香りがふ~~ん
期待を煽ってくる
今回食べたのはタコのカルパッチョ、タコス風味のサラダ、ピザ、炒飯、ステーキ。
まずやってきたのはタコのカルパッチョ
一口食べた感想は「そうでもないな」だった。店全体のにおいで感覚が麻痺していたのかも知れないが、万が一私がお子様を連れてくることになっても躊躇なく食べさせられそうなあっさりとした風味であった(実際店には2,3歳と思われる小さな子供もいた。アメリカンチャイルドだったけど。)
ただ、にんにくへの過度な期待をしなければ、充分美味しい。小生魚介類は得意でないのだが、ぷりぷりの生ダコで前菜にぴったりであり、素直にタコ旨いと思えた。にんにくさんが密かにタコ臭さを消してくれていたのかも知れない
続いてタコス風サラダ。こちらもにんにく感は薄い。前菜としてはカルパッチョとサラダどちらかで充分だったかも
そしてピザ。一切れににんにくスライスが一枚乗っている程度。ただピザはノーマルバージョンとデラックスバージョン的なにんにくモリモリのものもあったので、デラックスにしておけばもっとにんにくをムシャムシャできたと思う
お次に運ばれてきたのは炒飯
これはね、美味しかった。濃い目の味付けところころ散りばめられた牛肉がジャンクな味わいでたまらない。ただせっかくならもう少しにんにくを…と思い(炒飯にはそれなりににんにくが盛り込まれていた。平常心で向き合えば「にんにく!!」となったはず。もう味覚が仮死状態)店員さんにトッピングでにんにく追加出来ないか聞いてみた。だが「今はやってない」というお答え。昔はやっていたという事なのだろうか。にんにく追加し過ぎてストマックが冒されたとクレームにでもなったのかもしれない。ちと残念
最後がステーキ。これがやたら凄かった。初めからにんにくチップが、肉覆い隠すように盛り付けられている。さらにステーキだけは店員さんのパフォーマンスが入る。ボイルしたにんにくの実を半分にした物を店員さんが鷲掴みで表れ、目の前でそれを潰しだした。そしてそれはステーキオンにんにくチップへ。手動で出てこない実たちはスプーンでかきだしている。
「メインこれやな。」誰が見ても分かる。他の料理とは力の入れようが違う。これさえ頼めばにんにくを実そのまま食べることが出来る。ステーキも柔らかく非常に美味しい。
またここに来ようと確信した。次に来るときはピザはデラックスにして炒飯も頼んで、勿論メインディッシュのステーキも頂きたい。ステーキに乗ったにんにくを炒飯などに分け与えながら食したい。
一人で来るならステーキ&炒飯だけでも。